2020.12.17ブログ

車の雪落としのすすめ

本日12月17日(木)は朝起きるとたっぷり雪が積もっておりました!
市内各所で除雪車も出動し、信濃大町駅周辺も積雪がありました。
大町市観光協会で使用している車にも雪が…
せっかくなので今回は車の雪落としについてご紹介したいと思います。

まず車の雪落としを行うにあたり、効率的に作業するためにも出来ればスノーブラシと手袋を用意しましょう。
スノーブラシはこの時期スーパーでも販売していて大体600円~1,000円で購入できます。
作業中、スノーブラシの柄の部分がキンキンに冷えてきますので手袋が無ければ軍手でも良いので身に着けることをおすすめします。

次に効率的に雪を落とすためにもエンジンをかけて車を温めておきます。
特にフロントガラスがカッチカチに凍っている場合は、エアコンのデフロスター機能で温めて溶けるのを待ちましょう。
ここで要注意ポイント!
車のマフラー部分が雪で埋まっている場合、そのままエンジンをかけると排ガスが車内に入り一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。
積雪量の多いときはエンジンをかける前に必ず車のマフラー周辺をチェックし、必要であれば除雪しましょう。

さぁ、ではさっそく車の雪を落としていきます!

①ルーフ(屋根)
②フロントガラス
③リアガラス
④ミラー
⑤サイドガラス
⑥ヘッドライト

この順番でスノーブラシで高いところから雪を落としていくのがおすすめです。
車の雪落としはフロントガラスだけで良いと思われがちですが、実はルーフやリアガラス、ヘッドライトの雪落としこそ重要です。
ルーフの雪を落とさずに運転していると、ブレーキをかけた際にルーフの雪が雪崩のようにフロントガラスに滑り落ちてきて、視界が真っ白になってしまうことがあり非常に危険です。
また、リアガラスやサイドガラスに雪が残っていると、走行中に後続車が見えなかったり2車線道路で追い越し車に気付くのが遅れたりとこちらも危険です。
そして、意外と忘れがちなのがヘッドライトの雪落としです。
道を照らす役割を担うヘッドライトに雪が残っていると、ライトの明るさが不充分になり早朝や夕方~夜間の運転時には視界不良になってしまいます。
フロントガラス以外の雪落としも入念に行い、事故が起きる可能性を最小限に抑えましょう。

雪が落ちてすっきりしましたね!
これで安全に出発できます。

軽自動車だと5分ほどで完了します。
慣れれば雪だるまを作る余裕もでてきますよ!

さて、ここから番外編です。
この写真はなんの写真だかわかりますでしょうか。

車体が白くて分かりにくいですが、実はこれタイヤハウスの雪詰りなんです。(下の画像参照)
雪道を走っているとタイヤが跳ね上げた雪がタイヤハウスに少しずつ溜まり、最終的に写真のような雪の塊になってしまうのです。
この雪の塊が大きくなるすぎるとタイヤと摩擦を起こし、タイヤが回らなくなったりハンドルが効かなくなったりと恐ろしい事態になってしまいます。

雪道を走る時は定期的にタイヤハウスをチェックし、雪が詰まったときは氷雪用ゴムハンマーで取り除くようにしましょう。
ちなみに、私はひたすら足で蹴って砕く派です…。

ウインターシーズンは始まったばかり!
このブログ記事が皆様の冬のお出かけの参考になれば幸いです。
準備を万端にして楽しく安全に遊びに行きましょう!

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