2020.08.23ブログ

湯俣温泉晴嵐荘・噴湯丘へ

今シーズンは様々な事象が重なり、どの山小屋も例年に比べ営業開始時期が遅れました。
湯俣温泉・晴嵐荘様は8月9日より営業を開始されました。
大雨の影響で流されてしまった小屋前の吊り橋ですが、代わりとなる仮橋を架けてくださったので、晴嵐荘までの登山道とその先の噴湯丘を確認してきました!

◆湯俣温泉登山口
ここからは登山装備必須です。降雨の影響で崩落箇所があり通行注意の看板が立っています。

◆登山道(登山口~晴嵐荘)
晴嵐荘までの登山道はほぼ整備されています。
一部崩落箇所がありますが迂回ルートやロープがあるので注意して進みましょう。

途中、高瀬川越しに槍ヶ岳がひょっこり見えます。

さぁ晴嵐荘が見えてきました!

◆登山道(晴嵐荘~噴湯丘)
晴嵐荘で一休みしたらお次は噴湯丘目指して出発です!
河原から崩落した登山道が見えます。

仮橋は2本の丸太橋なので安定して渡ることが出来ました。
晴嵐荘の方々並びにお手伝いされた方々に感謝です。

吊り橋も見事に流されています。自然の力はすごいですね。

右のグリーンがかっているのが湯俣川、左が水俣川です。
二つの川がここで出会って高瀬川になります。
水の色が全く違う2つの川が出会う場所、とっても幻想的です。

吊り橋を一人ずつ渡り…

山の神にご挨拶したらロープを伝って湯俣川の河原に降ります。

河原の石を飛び飛び進むと噴湯丘が見えてきましたよ!

途中、熱湯が染み出しているスポットがいくつもあります。
ここは黒褐色で触らずとも通るだけで天然のサウナのよう。

やったー!着いたー!

◆噴湯丘
噴出湯丘は温泉沈殿物が河床に堆積し、もり上がってできたもので国の天然記念物に指定されています。
晴嵐荘から15分ほどでたどり着いた噴湯丘ですが…
飛び石で濡れずに対岸に渡ることが出来ず、水に入る装備もなかったため近づくのはここまでで断念してしまいました。
すぐそばまで行きたい場合は湯俣川を渡るしかありません。
渡るときはその日の水量や自分の装備など総合的に判断して事故や怪我の無いようにしてくださいね。

少し上流には昔の奮湯丘が残っています。
現役噴湯丘に比べて少し汚れて黒ずんで見えます。
仕事を終えた貫禄すら感じます。

現役噴湯丘の少し下流には噴湯丘の赤ちゃんが!
熱湯が勢いよく噴出しておりました。
このまま成長していくのか、それとも川に流されてしまうのか…
…少し場所が悪いかもしれませんね。

よくよく見ると…ほんのりピンク色なのわかりますか?
晴嵐荘の方は『ピンクちゃん』と愛称をつけていました!
白と黄色とほんのりピンク、カラフルな赤ちゃんです。
頑張って育ってほしいですね。

◆さいごに
湯俣温泉登山口~晴嵐荘~噴湯丘と行ってきましたが、全体を通して晴嵐荘までの登山道はほぼストレスなく進むことが出来た印象です。
晴嵐荘から先、噴湯丘までの道は河原の石を伝って進んでいきますが、噴湯丘の近くまで行く場合は湯俣川を渡らなくてはならないので、水量などをよく観察し、慎重に判断をしてください。
事故や怪我のリスクを最小限に抑えるためにも登山装備は必須です。

今シーズンはどの山小屋も事前予約が必須となっております。
さらに、山小屋によっては食事の提供がなかったり、シュラフの持参が必須だったりと条件がいつもと違う場合があります。
また、登山道整備に時間と人が割けず例年に比べ登山道が荒れていることもあります。
今シーズンの登山はいつも以上に情報収集を入念にして、無理のない範囲で楽しむようにしましょう!

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