信濃大町駅から自転車で大町を走ってみませんか?
このところ急に冷え込み冬らしい晴れ間がのぞく23日、歴史の古い仁科神明宮での新嘗祭に行ってきました。
昭和23年に祝日法が制定されるまでは11月23日の勤労感謝の日は新嘗祭というご神事でお祭りでした。お伊勢さんとして親しまれている三重県の伊勢神宮では今でも一年の中で最も大切なお祭りとして何日もかけてお祝いのご神事が行われています。
こちら仁科神明宮でも美しい巫女の舞の奉納があり、地元でとれたお米を神様に捧げ祝詞が奏上されました。
道中ではこの時期の風物詩、お菜洗いをされているおうちにいくつも出会いました。昨日収穫された野沢菜を寒い中おもてで水でさっぱりとあらい、これから野沢菜づけを始めるそう。まさに収穫への感謝の時期なのだな、と感じました。
個人的には真冬に雪の中から掘り出す、よーく漬かったくすんだ翡翠色の野沢菜漬けが大好きです。いまから楽しみです!
農業では冬は土づくりという大切な季節。
一年の収穫を祝い恵みに感謝する儀式に参加して、ふだんから口にする作物を作ってくださっている方がいるんだということを改めて感じ、感謝の気持ちが湧きました。
電動アシスト付き自転車の貸出は11月30日までです。お天気であれば、まだまだ紅葉を楽しめます!
アシストなので、走行をやさしく補助してくれる感じで、自分だけでこぐよりも楽に進めます。
春になったら再開しますので、桜の花をめぐる自転車の旅にぜひ信濃大町駅までいらしてください!
春はこんな感じです!(今年4月26日市民の森からのアルプスの眺め)