去る令和7年4月18日
観光協会では、穴場旅の大姥山トレッキングの前夜でした。
夕方6時過ぎ、体感できる揺れを感じて(!)
一応震源地を確認すると「めっちゃちかい。というか、明日のイベントの場所!」
とはいえ日本では地震は日常茶飯事とまずは落ち着いて夕ご飯を食べよう。
そして夕飯をたべ、くつろいでいたころです。
いつもより大きなゆれ、それも長くつづく。
これはちょっとただ事ではないかも。
大切な人に連絡をとる。遠方の友人から連絡が来る。
そして余震がつづく眠れない夜をむかえました。
一夜明け職場で寝られなかったこと怖かったことを話せたとき
わたしはすごくほっとしたのを覚えています。
そしてあとからニュースで知ったのが
覚音寺の持国天さまが倒れてしまったこと。
持国天とは国を守ってくれる神様なのだそうです。
守っていただいたんだなーありがたいなー。と思いました。
実はこの日、信濃大町駅にある龍の背中から小太郎も転げ落ちていました。
龍と小太郎もおなじくこの土地を守ってくれたのかな。
そんな風に感じました。
これはもちろん空想にすぎません。
けれども見えない何かが守ってくれている。
そう感じる時、人間は普段よりもすこしだけ強くなれるような気がします。
大町を守ってくれた持国天が復活できるように
こころばかりの支援を、わたしもしたいです。