大町市常盤にある「仏崎観音寺」では5月28日に7年に1度の御開帳が行われます。
ぜひ、ご参拝ください。
●9:30 稚児行列
●10:00 お参り
~仏崎観音寺について~
仏崎観音寺は「仏崎の観音様」と呼ばれ皆さんの尊崇を受けています。また、「馬の聖地」として近在の信仰を集めており、境内には安静2年に奉納された千有一馬集絵馬(縦2.1m、横4.75m)を展示する絵馬堂もあります。
創建されたのは室町時代ですが、その後武田信玄の攻略により焼失してしまいました。現在のお堂は江戸時代中期に仁科氏が建造したものです。
お堂の裏には洞窟があり、安曇野の開発に関する伝承が伝えられています。「昔、安曇野は大きな湖だったが、泉小太郎が母竜と力を合わせて包みを切り開き、広大な平野を出現させた。やがて小太郎は、両親の犀竜(さいりゅう)、白竜(はくりゅう)と仏崎の洞窟にこもり、住民から厚く信仰された。」というものです。(諸説あります)