登山シーズンにはいりました「噴湯丘(ふんとうきゅう)」につきまして、皆さまのご協力をお願いいたします。
中部山岳国立公園内にある高瀬渓谷の噴湯丘(ふんとうきゅう)は、自然が作り出した貴重な文化財であり、国民全体の財産です。今から100年以上前の大正11(1922)年に、一帯が国の天然記念物に指定されました。貴重な天然記念物を後世に伝えていくためにも、その保護にどうぞご協力をお願いします。
高瀬渓谷の上流部、温泉が噴出して湯けむりが立つ「湯俣地獄」。この場所にある独特な形状をした「噴湯丘」は、学術上貴重な自然現象であるとして、今から100年以上前の大正11(1922)年に、一帯が国の天然記念物に指定されています。