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No.17 『劇団四季 浅利慶太記念館』で学ぶ演劇の世界

日劇団四季は、俳優(約650名)・技術スタッフ(約500名)・経営スタッフ(約400名)が三位一体となって、劇団創立の理念に基づいた本格的な舞台芸術活動を展開する芸術集団です。ここでは、これまでの劇団四季の歩みや実際の芝居作りについて学びます。製作から公演までの作品が完成するまでの過程や、国内初のロングラン公演の実施により、ミュージカルを日本に定着させた過程などを、舞台模型、パネル写真、制作資料などで紹介し、実際に使用した小道具、衣裳、公演ポスターなどの展示品からも学びます。また、演出家であり劇団経営者でもあった浅利慶太の功績についても学びます。主に、劇団員の生活の安定化、全国公演活動の展開、四季芸術センターと四季演劇資料センターの建設、そして、こころの劇場、美しい日本語の話し方教室など、社会貢献活動についても学びます。ここ大町市の地に建設されました四季演劇資料センターは、劇団四季が全国各地で公演活動を行うための、重要なベースキャンプの地でもあることを学んでいただけます。

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プログラムの流れ

探究学習の流れ

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事前学習課題の明確化

事前学習

歌舞伎、能、狂言、民俗芸能など、伝統芸能の特徴と歴史を調べてみましょう。劇団四季の演劇、ミュージカルについて、観劇やネットでの下調べもお勧めします。

Step

現地学習答えを導く

現地学習

劇団四季の演劇活動と浅利慶太が遺した偉業を学ぶことで、舞台芸術の持つ「人生の素晴らしさ」と「生きる喜び」について考える場にしてほしいと願います。

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事後学習掘り下げる

事後学習

皆さまが暮らす街の伝統芸能にも、歴史に刻まれた芸術文化の素晴らしさや喜びがあると思います。郷土の伝統芸能に関わることで、スキルアップに繫がればと祈ります。

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