教育・団体旅行
No.7 大町エネルギー 博物館で「エネルギー」を考える
北アルプスの山々より下る豊富な水の運動エネルギーは電気へと変換され、大正・昭和・平成の各時代を通じて様々な役割を担ってきました。北アルプス山麓、高瀬渓谷入口に位置する、大町エネルギー博物館では各種模型や実験装置などにより「エネルギー」の基礎について楽しく学ぶことができます。また、水車発電機など屋外の実物展示にふれ、水力エネルギー開発の歴史に思いを馳せ、エネルギーの流れについて考えてみる。
そんなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
プログラムの流れ
- 水車・発電機(屋外展示)見学(10分)
- 発電のしくみについて学習(10分)
- ボールコースター実演(エネルギーの流れ)(10分)
- 北アルプスジオラマ見学(5分)
- 館内自由見学
実施可能時期 | 4月1日~11月30日 |
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所要時間 | 1~2時間 |
対応可能人員 | 30人程度迄 |
探究学習の流れ
Step
事前学習課題の明確化
熱エネルギー、光エネルギーなど、「エネルギー」と名のつくものをピックアップしてみましょう。また、水力発電、火力発電など、「発電」と名のつくものをピックアップしてみましょう。
Step
現地学習答えを導く
水車発電機(屋外展示)を観察し、実物の重量感を体験します。模型や装置を使って、各種発電の仕組みについて学びます。発電とエネルギーの関係について考察します。
Step
事後学習掘り下げる
時間や空間を拡張した視点で、「再生可能エネルギー」とはどういうものか、定義してみましょう。